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レガシープロセッサの再生・再利用

組込みシステムとレガシープロセッサ

 古いアーキテクチャや半導体プロセスによるレガシープロセッサは、民生、産業、医療などの分野をはじめ、数多くの製品に組み込まれ、長期間利用されてきました。しかし、組込みシステムでレガシーなプロセッサを使い続けると以下の問題が発生します。

  • 問題1:将来プロセッサの生産が中止され、入手できなくなる恐れがある
  • 問題2:周辺部品の入手が困難になる恐れがある

この2点を解決しなければ、長期にわたる供給は不可能になります。
長期にわたる供給は不可能

問題解決のため、レガシーなプロセッサを別のプロセッサに置き換えることも可能です。しかし、この場合には置き換えたプロセッサにあわせたチューニング作業が必要です。

  • 問題3:工数がかかる
    • ソフトウエアをすべて書き直さなければならない
    • 周辺デバイスの構成を見直さなければならない・・・

多くの工数をかけてプロセッサを置き換えても生産中止のリスクは残ったままです。この方法ではコストがかかるだけでなく、いずれレガシープロセッサの問題が再発します。

膨大な工数が必要

レガシープロセッサ搭載システムを長期にわたって提供するにはどのようにすればよいのでしょうか。

互換プロセッサIPとFPGAの利用

FPGAにレガシープロセッサの互換プロセッサIPを搭載すると、代替品として動作させることが可能です。システムのROMに格納された既存のソフトウエア資産もそのまま使え、低コストで組込みシステムを維持することができます。

さらに周辺もIP化することで部品の生産中止にも対応でき、組込みシステムの長期安定供給が可能になります。

長期安定供給が可能

互換プロセッサのエンハンス

さらにソフトウエアで実行する処理をプロセッサに移植すると、システム全体の処理速度が向上し、消費電力の削減につながります。

システム全体の処理速度が向上し、消費電力の削減

ASIPS互換IPサービスの特長

1. ASIPSの互換IPプロセッサはオリジナルより高性能

  • 製品の性能が向上し、製品余命を延長できます
  • 例:MC68000互換プロセッサIP ASIP68000Sの場合
    • キャッシュメモリ搭載
    • フラッシュROM、SDRAM対応メモリ・インターフェース
  • エンハンスでさらに性能が向上し、消費電力削減も可能

2. 充実のサポートオプション

  • 評価用FPGAボードの利用で、導入と同時に開発を開始できます
  • 日本国内サポートでIP、FPGA初心者ユーザでも利用できます
  • 受託開発で周辺IPも導入可能

3. 柔軟な価格体系

  • 利用目的に応じて選択できます
    • 評価利用、FPGA製品利用、ASIC利用の3段階を設定
  • 出荷数量に応じて、FPGA利用、ASIC化を選択できます
  • 初期導入費用を抑えることができます
    • 利用目的の変更は差額のみで可能

まとめ

ASIPSの互換プロセッサIPサービスは、低コストでレガシープロセッサの生産中止問題を解決し、より進化した組込みシステムの長期安定供給を支援します。

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